自分を変えたい人のための応用行動分析学
本書は、医療・看護や福祉の分野での活用が期待される応用行動分析学を、ABCモデルによって、初学者にも分かりやすく、また実践できるように解説します。「行動とは何か」という基礎から始まり、日常生活でできそうでできない小さな問題、悪い習慣を断ち切る、早起きする、部屋を掃除する、運動を頑張る、食べ過ぎ、飲みすぎをセーブするといったことを具体的に取り組む事例がふんだんに盛り込まれています。学生や医療・福祉の専門職のみならず、地域社会に関わる全ての人が一読すべき内容となっています。多くの人にこの方法を知っていただき幸せになっていただきたいと思います。
最終的には応用行動分析の手法を地域社会にまで広げながら応用力を養える構成となっていて、最終的には人類が取り組まなければならいさまざまな課題であるの一例として地球温暖化の問題を取り上げ、その大きな要因の―つである大量生産・大量消費という経済活動を企業側の生産行動と消費者側の消費行動の観点で理論分析することで、応用行動分析の方法論を応用して地域社会のみならず人類社会全体の変革を促す取り組みとなり得ることを示していきます。これは、2015年国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)にもつながる考え方です。
電子書籍のリンク先:ttps://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08D734JYF
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