自閉症の文化が私たちの日常生活に浸透しつつある?
- 今本繁
- 2020年6月8日
- 読了時間: 1分
コロナ禍でソーシャルディスタンスなど新たな生活様式が提唱されて、世の中は激変しつつあります。それらの取り組みをみると、どんどん自閉症の文化に近づいているなぁと感じます。こちらの福島県の南相馬市の中学校の教室の様子です。段ボールの仕切りに透明なシートを貼りつけた間仕切りを体育館に行って生徒自身が作成していました。

こちらもテレビで報道されていましたが、家庭の中で過ごす時間が多いために兄弟げんかなど子ども同士のトラブルが増えて、親のストレスも高まっているようです。

そこで、このご家庭では、こどものイライラを減らすために家の中にテントを設けました。実際の様子も写っていましたが、子どもがちょっとしたことで癇癪を起しても・・・

テントに入ってしばらくするとすっきり落ちついて出て来ることができていました。テントの入り口には、「やさしくなれるテント」という表示があって「ここには一人しか入れません」「おこったり、泣いたときに入ります」などのルールが書かれています。

コロナ禍で悪いことばかりでなく、自閉症の人も一般の人も過ごしやすい世の中に近づけるのは良いことのように思います。
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