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幼児さんのトラブルをどうする?
- 今本繁
- 2018年11月26日
- 読了時間: 1分
障害児の通園施設では、子ども同士のトラブルが絶えないことと思います。お友だちとおもちゃの取り合いになり大泣きする。お集りで、本人がこだわっていた活動をスルーされて大泣きするなどです。このようなトラブルにどのように対応したら良いでしょうか?
このような場合に専門家が主に説明することは、予防的対応です。そのようなトラブルが起きないように事前準備をしたり、本人に視覚的に予定を予告するようにするなどです。
保護者が聞きたいことは、そういうトラブルが起きた後にどうしたらいいのか事後対応の方かもしれません。カムダウンのために刺激のない部屋に連れて行く、気分を変える活動に誘う、何かモノを提供する、そのまま流してしまうなどです。
どちらも必要な対応だと思いますが、事後対応で気をつけたいのは、何かを提供することで行動を強化してしまわないかということです。気を紛らすために提供するものが本人にとっての好子であれば、行動を強化してしまいます。

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