正確に伝えないと・・・
今日は、昨日行った就学前のお子さんのPEP3の結果についてお伝えする日でした。昨日のPEPの実施は、初めて来る場所、初めての検査者にもかかわらず、順調に行われたことに親御さんもびっくりした様子でした。帰ってからも「楽しかった」と言っていたそうです。...
暴力で問題解決を図るモデル?
幼稚園、保育園、通園施設に行ってよく相談される事例の1つは、何の理由もなく突然、他児を叩く蹴るといった暴力的行動をなんとかしてほしいというものです。そのようなお子さんを観察してみるとヒーローものを演じながら行動していることがあります。...
福岡市のか〜むとおおほり苑に行ってきました
今日は、北九州市の福祉課の課長と福岡市のか〜むとおおほり苑を訪問しました。北九州市でも強度行動障害のひとの支援と取り組みを進めていかなければという思いからです。か〜むでは森口所長が、近隣での研修会講師を務めるため不在だったので、職員の春田氏に案内していただきました。...
シールをズルして貼り付けてしまった!
トークンエコノミーシステムも学校や事業所でよく見かける支援になってきました。トークンエコノミーシステムは応用行動分析ABAから発展してきたものです。 先日、作業学習にトークンを取り入れている場面を見せていただきました。監督者は前の席に座っていていて利用者が作業を完成するのを...
キャンプ場での迷子
キャンプ場から迷子になった7歳のお子さんのことがニュースで報道されています。ほんとうに早く見つかって欲しいと思います。先日、施設でケース会議があり、成人の利用者の方のご両親も参加されていました。そこで、子どもの頃のエピソードを自然に、語り始められました。小さい頃は、身体に良...
発達障害に配慮した就労支援の在り方
今日の午後は、博多駅筑紫口の近くにある九州ビルの5階の研修会場で、職員の方向けの研修会がありました。昨日から続く大雨で、来場者は少なかったものの集まった方たちで熱気に包まれていました。前半は、発達障害の特性について、後半は指導の仕方で応用行動分析に基づくプロンプト法の紹介を...
ムーブフェスタ2019 子どもの自閉症・発達障がいの今
7月14日(日)は、北九州ASDサポートコミュニティ実行委員会の企画で、自閉症の研修会が開かれました。前半は、僕の講演会、後半は北九州で自閉症支援をリードしている児童と成人の施設の若手指導員の高村氏(放デイ)、柴田氏(放デイ)、瓜生氏(生活介護)をパネラーに、障害福祉課の安...
課題分析はすごい!
応用行動分析の実践法で何が一番役立つかというと、”課題分析”なんじゃないかと思います。日常生活で行う活動から、仕事で行うあらゆる作業が一連の行動のまとまりから成り立っているので、そのような活動を分析して支援法を考えるのに課題分析は重宝します。...
〇〇できないと社会で困るから・・・
〇〇できないと社会で困るからというセリフは、子どもの頃によく聞かされ、大人から〇〇を強要される口実として使われることがよくあります。しかし、実際に大人になってみるとそうでもないことが多いですし、時代遅れになっていることの方が多い気がします。もちろん本質的に大事なこともありま...
ASD児はリアクション芸が好きなのか?
今日は保護者の面談日で、お子さんのことをいろいろ聞きました。最近、ゴルフの番組を見るのが好きだそうです。グリーンでのアプローチでゴルフボールがホールに落ちる、かすってぎりぎり入らないところを見て、ニコニコしているそうです。もともとピタゴラスイッチが好きで、うちでも手作りのビ...