TEACCHアプローチは自閉症の人をひとりぼっちにさせる?
3月6日(土)は、川崎医療福祉大学のTEACCHセミナーで講師の一人として、ABAにおける自閉症支援というお話をさせてもらいました。諏訪先生のTEACCHの話や古川先生のペアトレの話など盛りだくさんでとても勉強になりました。そこでTEACCHの誤解あるあるの話題も出てきまし...
唾液でストレスレベルを測る
棒成人施設で、唾液でストレスレベルを測定する機器を導入していました。医療機器メーカーニプロが出している唾液アミラーゼモニター(https://ureruzo.com/stress.htm)です。舌の裏側に30秒ほど浸した試験板を機器に接続すると、ストレスレベルが数値で表示さ...
明示的誤信念課題と潜在的な誤信念課題
最新の特殊教育学研究2020年11月号に面白い記事がありました。野澤・藤野 (2020) 通級指導教室に通う発達に課題のある児童における明示的および潜在的な心の理論ーASD傾向との関連に焦点をあててー. 特殊教育学研究, 58, 3, 143-150. です。...
ADHD(注意欠陥多動症)の行動論モデル
ADHDは、不注意、多動性、衝動性を主症状とする発達障害の1つです。バークレイは、「行動上の抑制機能の欠如」としてADHDの主症状を説明し、ADHDの神経発達モデルを提唱しました (Barkley, 1997) 。バークレイは、行動上の抑制機能を3つあげています。①即時の報...
第6回北九州市発達障害者支援地域協議会
11月28日(金)は、夜間にオンラインで開催された地域協議会を視聴させていただきました。この日は、大学での学生支援に関して、西日本工業大学の保健室教育カウンセラーの米光真由美氏の講演と、大学から就労移行支援に繋げた事例としてワークネット北九州管理者の森本康文氏と当事者の板垣...


発達障害の人が増えたのは?
先日は保育士の人を対象にした発達障害の理解と対応に関する研修会があり、講師のひとりとして参加しました。ベテランの保育士の人に発達障害の子どもは増えたと思いますか?と聞くとみんな増えたと思うと答えました。自閉症スペクトラム障害を含めて発達障害の人は増えているのでしょうか?...


発達障害児の座りやすい椅子の形状
今日は北九州市で保育士研修があり、私は自閉症児の対応について事例を交えて話しました。もう一人、特別支援学校を退職されて今は保育アドバイザーをされている樋口先生のお話を紹介したいと思います。先生は、発達障害児に役立つ感覚統合のお話をされて、その中で座りやすい椅子の形状について...


北九州市役所に強度行動障害提言書を提出してきました
11月4日(水)10:00に北九州市役所の本庁を訪れ、保健福祉局障害福祉部長の星之内氏と課長の安藤氏同席のもと強度行動障害の施策に関する提言書を提出してきました。これは1年以上前から準備を進めてきた「強度行動障害のある人を地域で支えるには実行員会」によってまとめられた提言書...
親子はつらいよ
自閉症のお子さんのすることに腹を立てて叱ってしまうことはよくあると思います。しかし、危険な行為や善悪に関わるようなこと以外で、やたらと叱りつけるのは控えた方がよろしいかと思います。先日も、このようなエピソードがありました。...
「おしゃべりしない」は行動ではない?
①応用行動分析では、「標的行動」を決めてから支援がスタートします。この標的行動を決めること自体が難しいのですが、1つの基準は、応用行動分析で対象とするのは、あくまでも「行動」であるということです。ですから標的行動を記述する際も、具体的に行動を記述することが大切です。行動と行...