重度の知的障害と自閉症のある青年が、自律して運動をして戻ってこれるのか?
千葉県野田市にある社会福祉法人はーとふるでは、利用者の健康やQOLの向上に取り組んでいます。重度の知的障害と自閉症のある青年が、自分で運動して戻ってこれるのか疑問に思う人もいるかもしれませんが、きちんと手立てを組んであげれば、自分でそういうことができるようになります。...
動作模倣が難しい人にどうやって手の動作や運動を教えるか?
子どもだけでなく成人になっても運動は、心身の健康に重要な活動の1つです。特に成人になると手足を動かさないことでコリが酷くなったりします。その時に柔軟体操ができるようになるといいのですが、動作模倣が難しい人や身体的に曲げ伸ばしをされるのを嫌がる人にどうやって腕の曲げ伸ばしを教...
生活の質をどう高めるか?
言葉の遅れがあると、自分の好きなことが伝えられなかったり、嫌なことを避けられないことが多くなります。それは、本人を不快な状況に置き、行動問題が起きやすくなりますし本人の生活の質が下がります。逆に意思表示ができ、物事を選択できるようになると、生活の質が上がります。生活の質は、...
思い通りにならないと怒るんです!
児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、特別支援学校、支援学級、福祉事業所を訪れて、一番よく聞く行動問題の原因は、「思いい通りにならないと、〇〇します」というセリフです。「『思い通りにならない』って、具体的に何ですか?」と職員に尋ねると、「好きな事ができないときです」とか...
自分を変えたい人のための応用行動分析学
本書は、医療・看護や福祉の分野での活用が期待される応用行動分析学を、ABCモデルによって、初学者にも分かりやすく、また実践できるように解説します。「行動とは何か」という基礎から始まり、日常生活でできそうでできない小さな問題、悪い習慣を断ち切る、早起きする、部屋を掃除する、運...
嫌なことを人にしないようにしましょう!
「自分が嫌だと思うことは人にもしないようにしましょう」と言われることがあると思います。無自覚でいると、知らず知らずのうちに嫌なことをしてしまうかもしれません。嫌だと思うことは、人によって違いがあり、特に自閉症の人にとって、そうでない人と少し違いがあります。自閉症の人の嫌なこ...